オーバードーズについて。


先程、テレビで、若い女性の市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)が増えているという話を観ました。




私も、神経性胃炎になると、胃薬を乱用したり、風邪をひくと、風邪薬を乱用することがあります。



一番のオーバードーズは、二十代後半。溜め込んだ精神科のコントミンという薬を、数百錠乱用しました。




発見した家族が、救急車を呼び、鼻の穴に管を入れて胃洗浄をされましたが、かなり薬が消化されており、3日後に意識を戻しました。



母が、『あー、起きた。(^O^)良かった、良かった。何か飲むかい?』と、優しい笑顔で言いましたが、、、



私は、『ああ、死ねなかったんだな。今日からまた、苦しい日々が始まるんだな。』という気持ちになりました。




だから、薬依存の気持ち、、、よく分かります。私にも今だに希死念慮はあるし、日々頓服三昧です。元気そうに歌っていても、ツラい時がいっぱいです。



今は、ツラい話は家族に話したり、美味しいお茶を入れて飲んだり、お昼から寝転んだりしています。



役立つ経験ではありませんが、この記事を読んだ方が、、、『薬依存は、私だけじゃないんだ。ツラい時があるのも、自分だけじゃないんだ。』と思ってくだされば、有り難いです。



苦しいのは、自分だけじゃない…と。



雅子

『双極性障害と音楽と共に生きる。』

※双極性感情障害という『脳の病気』の歌う主婦です。IQは標準ですが、れっきとした精神病患者です。そんな私の視点で、日々、感じたことなどを綴ります。 ◇星川 雅子◇