障害者は、劣っているのか?

こないだ就労事業所で、ある職員さんが、通所者の前で、、、

「ここにいる皆さんは、障害や病気を持っていて、ある意味、劣っているわけです。」

と言うので、ビックリしてしまい、他の通所者さんを見回してしまいました。

皆さんは、普通に聞いていたようですが、私個人としては、、、

もう少し違う言い方があるのではないかな?と、悲しくなりました。例えば、、、

「ここにいる皆さんは、障害や病気を持っているから、ハンデがあるわけです。」とか…。


実際問題、私が知っている障害者の中には、すごく頭のいい人もいるし、様々です。

だから、事業所の職員さんが、人間に優劣を付けるのは、少し失礼ではないかと…。 

そんなわけで、私の結論としては、、、

「障害者は、ハンデはあっても劣っているとは限らない。逆に、健常者だから立派な人間だとも限らない。」


です。堂々と生きていける障害者になりたいと思います。
雅子

『双極性障害と音楽と共に生きる。』

※双極性感情障害という『脳の病気』の歌う主婦です。IQは標準ですが、れっきとした精神病患者です。健常者のような音楽活動や生活は出来ませんが、ささやかな幸せを感じて生きています。 ◇星川雅子◇