父の緊急入院。



父上が書いても良いと申したので、父の緊急入院の話も書こうと思います。




父の大好きな桜の舞い散る頃、父が緊急入院しました。




4月末に手術が決まり、5月の始めに主治医から、腫瘍は広がっているが浅く、悪性ではないと話があり、薬での治療でなんとかなるだろうと判明しました。(;_;)




ゴールデンウィークは、肩の力が抜けて、、、




人間は誰しも死ぬけれど、大好きな父には長生きして欲しいと痛感しました。




赤身の国産牛肉とニンニクや野菜が良いと、本に書いてあり、しばらくは、ニンニクと牛肉ばかり焼いておりました。母も、頑張っていました。







母がアスペルガー症候群だったためか?、我が家の場合、一般的な父娘より強い結びつきがあったように感じます。






私が双極性障害で死にかけた時、愛知県内の精神科をあちこちまわり、、、




「必ず助けてやるからな!」




と、父は号泣しました。




両親に、たっぷり愛された父には、我が子を愛するパワーがいっぱい溢れています。





そんなわけで、まだまだ、、、ニンニクと肉屋さんを続ける予定でしたが、、、




体調を崩した私を見て、、、




父が、「無理しなくていいから、お母さんが食事は作るから大丈夫。」の連発です。




とにかく、今は、私自身が体調が悪くて、頓服三昧でして、丸一日、寝込む日もあり、健常者だったら、もっと、いろいろやれるのに…と思います。





追記…最近は、両親が夫婦で外食したり出掛けたりしているようで、娘としては嬉しい限りです。怪我の功名です。家族のためにも、父の回復を願います。



雅子

『双極性障害と音楽と共に生きる。』

※双極性感情障害という『脳の病気』の歌う主婦です。IQは標準ですが、れっきとした精神病患者です。健常者のような音楽活動や生活は出来ませんが、ささやかな幸せを感じて生きています。 ◇星川雅子◇